前回に引き続き、女性との間に「信頼関係」を築いて、仲良くなるための方法をお伝えしていきますね。
▽前回のnoteはこちら♡
https://note.com/rhsmj697/n/n7ef0952b808d
今回は、具体的に女性との間に信頼関係を築くための方法である「ペーシング」「バックトラック」「表情管理」の３つの方法をお伝えしていきますね。
ペーシングが出来れば、「この人と一緒に居るとすごく落ち着く。なんか、初めて会った気がしないんだよね♡」と特別感を感じてもらえますし、
これが出来なければ、「この人と同じ空間に居るだけで苦痛だな。一刻も早く離れたい。」と生理的に無理だと思われてしまいます。
またバックトラックが出来れば、相手が発言した言葉のキーワードを繰り返すだけで、「この人は、私の話をちゃんと聞いてくれてる♡もっと話したいな♡」と女性から好意を感じてもらえますし、
これが出来なければ、「この人と話してても、全然会話が盛り上がらなくて超つまんないな」と口下手男の烙印を押されてしまいます。
表情管理が出来れば、「ここまで共感して、表情豊かに私の話を聞いてくれるのは〇〇くんが初めて♡」と思ってもらえますし、
これが出来なければ、「この人は、私と話しててもつまんなそうだな。もう帰りたい」と思われてしまいます。
「ペーシング」「バックトラック」「表情管理」は、モテ男になるためには必須の能力なんですよ。
それでは、ここからは「ペーシング」「バックトラック」「表情管理」を実践するための具体的な方法をお伝えしていきますね。
ラポールを形成するための方法２：ペーシング
原則として、人は自分と似ている相手に「親近感」を感じて、ラポールを築きやすくなります。
だから「この人は、私と似ているな！」と感じてもらうためには、相手に仕草や話し方を合わせれば良いんですね。そうすれば、相手から安心感を感じてもらえるんですよ。
このように、相手に合わせることを「ペーシング」と言います。
ペーシングというと少し難しく聞こえるかもしれませんが、実は誰もがペーシングの経験があるはずなんです。
例えば、子どもと話す時には身を屈めて、目線を合わせて、ゆっくりした口調で話しますよね。これがまさにペーシングです。
そしてペーシングをして、相手から好意を持ってもらうために、相手の仕草や姿勢を真似する方法を「ミラーリング」と言います。
まるで鏡に映したかのように相手と同じ動きをすることから、このような名前で呼ばれていますね。
でも、露骨に相手をミラーリングすると不信に思われてしまうので、飲み物を飲むタイミングを合わせるくらいにとどめておくのが無難です。
またペーシングは、お互いの不信感がなくなるまで続けるのが良いと言われています。「お互いのペースが合ってきたな？」と感じたら、徐々にペーシングを緩めていって大丈夫ですよ。
○具体的な「ペーシング」のやり方
それでは、ここからは具体的なペーシングのやり方をお伝えしていきますね。
●姿勢や手足の位置
最も簡単に、無意識で相手からペーシングを感じてもらいやすい方法です。
基本的に、相手が話している間は、相手に姿勢を合わせます。相手がリラックスして椅子に浅く座っていれば、自分も浅めに座ります。逆に、相手がピンと背筋が伸ばして座っていれば、自分も背筋を伸ばして座ります。
常に、相手と同じ体の型をキープするイメージですね。
またテーブルの上の手の位置を同じように合わせたり、手足の組み方を真似していきましょう。
●話すスピード・声の高さや大きさ
相手の声をよく聴いて、話すスピードや声の高さや大きさを合わせていきましょう。
例えば、緊張している相手には、ゆっくりしたテンポ×少し低めの声×同じ声量で話してあげるのが効果的です。
また、ハキハキと明るく話す相手には、速いテンポ×少し高めの声×同じ声量で話してあげるのが効果的ですよ。
会話のテンポが合わない相手と話すのは、お互いにとって結構なストレスになるんですよね。
「この人、話すの遅っせー、なんかイライラする」
「この人、倍速再生？何言ってんのか聞き取れないんだけど」
こんな風に、会話のテンポが合わない相手に対しては、居心地の悪さを感じてしまうんです。
だから、相手から居心地が良い相手だと思ってもらうためには、しっかりと会話のテンポを合わせることが重要ですね。
さらに補足すると、営業と口説きはよく似ているんですよね。
営業では、お客さんから商品を買ってもらうために巧みなトーク術を使って商品を売り込んでいきます。
というか優秀な営業マンは、商品を売り込むことすらしないんですよね。むしろ、お客さんの方から「〇〇さんが売ってる商品を買わせてください！お願いします！」とお願いされちゃうんです。
つまり「〇〇さんが売ってる商品だから良いに決まってる！絶対に欲しい！」という購買意欲を掻き立てられているということですね。
これって口説きでも全く同じですよね。恋愛の場合だと、女性から買ってもらうものは「自分」です。自分＝商品なんですよね。
つまり、自分という商品を女性から欲しいと思ってもらうためには、女性の「この男性を手に入れたい♡（付き合いたい）」という願望を引き出す必要があるんです。
「僕と付き合ってください！一生のお願いです！本当に何でもしますから！」みたいな下儲けマインドのままでは、「何としてでも、この男性を手に入れたい！」と女性から思ってもらえないんですよね。
それで、営業でも口説きでもどちらも商品を売り込まれている側の気持ちとしては、警戒心が働きます。「この人、なんか売ってこようとしてるぞ」みたいな。商品を売り込まれる側は、こんな状態になっているはずです。
・テンポはゆっくり
・声のトーンは低め
・声の大きさは小さめでボソボソ話す
なので、このような状態になっている相手に対して、早口×ハイトーン×大声で話してしまっては、全くペーシングが出来ていない状態なってしまうんですよ。
しっかりと女性に波長を合わせて、余裕を見せながら口説いていきましょうね。このくらいの強者マインドで居るのがオススメです。
「僕は、価値が高い人間（商品）だよ。でも、付き合うかどうか（買うかどうか）は君が好きに決めればいいよ。」
このくらいの余裕がある男性の方が、女性としては付き合いたくなります。売り込み！焦り！シタテ！は禁物です。笑
●呼吸
呼吸合わせは、相手が話している間は息を少しずつ吐いて、相手が息継ぎをするタイミングで息を吸えばOKです。
●言葉
こちらは前回のnoteに書いた内容と同じですが、もう一度繰り返してお伝えしますね。
自分が発する言葉を相手が繰り返して使う言葉に合わせていきます。
例えば、相手が会話の中で「秋葉原」のことを「アキバ」と言っていたら、自分も「アキバ」と言うようにしましょう。相手が「アキバ」と言っているのに、自分は「秋葉原」と言ってしまうと、なんとなく反発的な印象を抱かれてしまうからです。
●価値観
相手と深い価値観を合わせるのはとても重要です。
例えば、こんな風に恋愛の価値観をペーシングしていくことも出来ます。
女「元彼の、人の意見をすぐ否定する所がイヤだったんだよね」
男「めっちゃ分かる。僕も、相手の意見を否定する人って苦手。だから相手の意見は否定しないようにしてるよ」
●感情
相手の話は笑顔で聞くのが基本ですが、相手が悲しい表情をしていたら、こちらも悲しそうな顔をして話を聞きます。
もし相手から笑いながら悲しい話をされた時には、悲しい表情をして話を聞いてあげましょう。これは、相手の感情に共感することが大事だからです。
ラポールを形成するための方法３：バックトラック
会話に苦手意識がある人にとって、とっておきの方法が「バックトラック」です。
バックトラックとは、相手の発言のキーワードをそっくりそのままおうむ返しするだけの超簡単なトーク術です。
それなのに、女性からは「ちゃんと私の話を聞いてくれてる♡」「この人と会話するの楽しい♡」と思ってもらえちゃうんですね。相手から安心感や肯定感を感じてもらえるんです。
実際に、バックトラックを使った会話はこんな感じです。
女：「最近、めっちゃ仕事が忙しいんだよね。」
男：「仕事忙しいんだ？」
女：「そうなの。ここ一週間くらいずっと終電ギリギリで帰ってるもん。」
男：「え、終電！？めっちゃ大変じゃん。心配だよ。」
女：「うん。ここ３日間ずっと咳が続いるし、若干微熱っぽいんだよね。なんか寝ても寝ても疲れてる感じがするっていうか。」
男：「大丈夫？体調不良になっちゃてるね。今日は、早めに帰ってゆっくり休んだ方がいいよ。」
女：「ありがとう（ちゃんと私の話を聞いてくれる…好き♡）」
バックトラックを使う上で注意すべき点は、相手の発言の一言一句を繰り返さないようにすることです。
これをやってしまうと、相手から気持ち悪いと思われてしまうので、さり気なくバックトラックするように心がけましょうね。
女：「最近、めっちゃ仕事が忙しいんだよね。」
男：「最近、めっちゃ仕事が忙しいんだ？」
女；「…（私、機械と話してるの？なんかこの人キモい）
あとは相手が長くペラペラと話してきた時には、相手の話を要約してバックトラックするのも効果的な使い方です。
女：「ここ３日間ずっと咳が続いるし、若干微熱っぽいんだよね。なんか寝ても寝ても疲れてる感じがするっていうか。」
男：「大丈夫？体調不良になっちゃてるね。今日は、早めに帰ってゆっくり休んだ方がいいよ。」
ここでは、女性が具体的にどう具合が悪いのかを聞いた上で、体調不良という抽象的な言葉を使ってバックトラックしてあげています。
ラポールを形成するための方法４：表情管理
最後に、モテ男になるためにマストで身に付けたい表情管理の重要性についてお話していきますね。
話の内容に合わせて相応しい表情をすることは、実はめちゃくちゃ大事です。というか私は、表情を豊かにするだけで人の印象は２〜３倍も良くなると思ってます。
一般的に、男性は表情が乏しいからモテなくなってる人が多いです。それって、すっごく勿体ないですよね。女性としては、表情が乏しい男性と話してると、「え、私と話してて楽しい？」と思っちゃうんですよね。
人は、リアクションが良い相手と会話している時に、楽しさを感じるんですよね。「お〜！めっちゃ楽しそうに、私の話を笑って聞いてくれるの嬉しいな！もっとこの人と話したい♡」みたいな。リアクションが良い相手と話していると、どんどん話し手側の気分も乗ってくるんですよね。
一方で、「私、AIと喋ってるんじゃないかな？」ってくらいに、表情が乏しい男性が居ます笑
そんな表情が乏しいAI系男性と話していると、「もっとこの人と話したい！私の話を聞いて欲しい！」とは一切ならないんです。むしろ、１秒でも早くこの場から立ち去りたいとすら思ってしまいますね。
だから、たとえAI系男子から「今日は、アルカちゃんと話せて楽しかったよ！」と言われたとしても、「ありがとう！（本当にそう思ってる？信用ならんな…）」って思っちゃうんですよね。
表情が乏しいのって、実はめちゃ損してますよ。
一般的に、モテてる人は表情豊かでリアクションが大きいんですよね。そういう人と一緒に居ると単純に楽しいし、もっと話したくなるんです。だから、そんな人たちは異性モテに限らず人間モテまで出来ちゃうんですよ。
あとは場面場面に合った表情をするのもめちゃくちゃ大事ですね。例えば、自分が深刻な話をしてるのに、相手がニコニコしながら話を聞いてたら「なんだこの人？」って不審に思いますよね。
たとえ、これがその場を明るくしようと思って取った行為だったとしても、相手から「コイツ、信用出来ない人だな」と判断されてしまったら、ジ・エンドなんですよ。だから場面場面に適した表情作りが大事なんです。
あと、やはり基本は「笑顔」で居ることが大事ですね。笑顔って伝染するから、相手の女性も自然と笑顔になってくれますよ。
さらに、ニコニコしながら自分の話を聞いてくれる相手に対しては、自然と警戒心が薄まっていくものなんです。
「君の話は何でも受け入れますよ〜。楽しく話を聞いてますよ〜。」というウェルカム体制は、女性を安心させてラポール形成へと繋がりますよ。
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